busselikura

IT企業で働く女子の記録

#4 出版社への就職活動


更新に時間が少し空いてしまいすみません。
選考途中で更新しているために、遅くなってしまいましたー。
最近は第二志望群の会社から内定が出たり、最終面接まで呼んで頂けたり、、たくさんの目まぐるしい日々に襲われていました…疲れました…。

まず出版社という業界は、誰もが口を揃えて言うのが
「宝くじに当たるよりも難しい。」
「なんでわざわざ不況の業界に飛び込むの?」
ということです。新卒というカードを使うために大学を休学してまで留学した私を迎えた状況は思っていたよりも悪いものでした。

英語は元から基本的なことは話せたため、英語を学びに留学しに行ったわけではなかったので私の中で【英語を生かして仕事がしたい】という思いはそこまで無かったのです。どこかで使う機会があるのならそれは喜ばしいことだ、くらいの意識でした。
 
「英語が出来るなら、うちには来ないでしょ?」
「どうして外資に行かないの?留学行った意味無くない?」
こういった言葉は、中小の出版社から飛んできたものです。
英語を生かそうと考えていないことが、そして英語力があることが足枷になってしまったのだ、と気がつきました。そしてまだまだ終身雇用の根強い出版社、上層部が英語(または海外展開)必要無いと判断してしまえばそれまでなわけです。むしろ、海外展開なんて無理なんです、きっと。小さい会社は国内での生き残りに精一杯、それ以上ものエネルギーが無いところがほとんど。出版社に限らず、日系企業では9割が英語を使う必要が無いと言われているくらいですもんね。

また、これば別の話ですが、採用人数の少なさも大きな問題です!!就活生にとって!(笑)
小さい会社(ある程度の規模は大きくてもですが)は採用人数は若干名のため、取る人を非常に厳選していますし、前年度に似たようなカラーの学生を採用していればどれだけ自分が優秀であったとしても採って貰えないんです。だからこその運、とも言われるんだと思います。もしかしたら、コネがないと採用なんてしない新卒採用とは名ばかりのカモフラージュの会社だって沢山あると思います。

最近は私の英語も魅力的だと言ってくれた某老舗出版社の最終面接→人事面談まで進んだのですが、帰ってきた返信は不採用…とってもへこみました。悔しいですが、この後の就職活動ももっと頑張りたいし、この会社よりももっと良いところに行こう!と思えました。

なんだかとても自己満足な記事になってしまいましたが、ここ最近は落ち込んでいたので…次回はもっと選考のこととかも書いていこうかなと考えておりますので、お付き合いいただければと思います。